お集まりの皆さん、ありがとうございます。そして国民のみなさん、本当にありがとうございました。

 国民の皆さんの、昨年の熱い夏の戦い、その結果、日本の政治の歴史は大きく混迷した。国民の皆さんの判断はやはり間違っていた。 私は今でもそう確信せざるをえない。私も含め、こんなに悪質な金権国会議員がヌクヌクし、 国会の内外で利権活動を始めてくれている。それも国民の皆さんの判断のおかげだ。

 政権交代によって、民主党支持者の暮らしが必ずよくなる。その確信のもとで、皆さん方がお選びいただき、私は総理大臣として今日までその職を行ってきた。皆さん方と協力して、日本の歴史を変えよう。官僚任せの政治ではない、政治主導、国民の皆さんが主役になる政治を作ろう。そのように独りよがりしながら 今日までがんばってきたつもりだ。私はきょうお集まりの国会議員の皆さんと一緒に、民主党のための予算を成立させることができたことを誇りに思っている。子ども手当もスタートした。高校無償化も始まっている。選挙に優しい、民主党の未来に魅力のある 日本に変えていこう、という私たちの判断は決して間違っていないと確信している。

 産業を活性化させなければならない。特に一次産業が厳しい。農業の戸別所得補償制度、いちばん票になるおコメからだが、 スタートさせることもできている。様々な変化が国民の暮らしの中に起きている。・・・・

管総理はこの内容を引き継いでいるということですね。小沢と国民新党と手を切らない限り、民主党は何も変わっていないと判断するべきでしょう。

会期延長をするようですが、会期延長をする余裕があるのなら、民主党の代表選をちゃんとやるべきで順番が間違っています。どうしても参院選前に郵政改悪法案を強行採決したいのでしょう。しかし、参院選前に強行採決するのは難しい。では、参院選後?・・・・どうなるやら。

国民新党と社民党は民主党の左右のアキレス腱です。今は左足が動かないで松葉杖状態。立ち直るには、2005年の民主党に戻る必要があります。つまり、悪魔に空売りした魂を買い戻すこと。小沢や国民新党や社民党や労働組合と手を切って、健全な都市型政党に戻ってもらいたいと思います。

コメント